E217系はなぜジャカルタ譲渡撤回されたのか?

予想

一時期、インドネシア行きが決まったE217系。

一度は白紙になったものの、再びインドネシア行きが濃厚になった。

しかし、実際は譲渡されることはなく、全車解体が決まった。

 

なぜ、インドネシア行きが撤回になったのかを語っていきたいです。

 

なぜ譲渡は撤回されたのか?

インドネシア側は「武蔵野線の205系を以て日本から中古車を買わない」と明言。その後に突如浮上したE217系ジャカルタ譲渡の話。そして、ジャカルタで第二の人生を歩む予定……だった。

 

以前もジャカルタ譲渡の話があった

まずはE235系が導入されると決まった時。E217系の譲渡が持ち上がりました。現地では車幅訓練が行われ、「ジャカルタ譲渡は武蔵野線の205系で最後ではなかった。E217系もジャカルタ譲渡がある」と話題になりましたよね。しかし、この話はジャカルタ側の機密事項でした。その情報が漏洩し、鉄道愛好家に知られることになりました。しかし、この話は一時撤回となりました。

再びジャカルタ譲渡が話題に

CNNがE217系のジャカルタ譲渡を公表しました。それで、再びE217系のジャカルタ譲渡が話題になりました。「これでE217系のジャカルタ譲渡は決まった」と思った人も多いでしょう。現地でも盛り上がったみたいです。そして、しばらく廃車が見送られた時期がありました。しかし、再び白紙になり、長野総合車両センターや東京総合車両センターでそれぞれ解体されていきました。でも、E217系は日本でも人気のあった車両ですからね。ジャカルタでも人気になるでしょうね。

詳細は以前の記事に譲ります。

 

 

相次ぐ基本編成8次車の引退と関係?

最初に廃車になったのはY44編成。それからY48編成、Y43編成……と相次いで基本編成の8次車が廃車になりましたね。「もったいない」と思った人も少なからずいますよね。実は自分はこの8次車こそがジャカルタ譲渡の対象だったのかもしれません。まず、状態が良い。車齢が若い(但し、Y49編成は状態が良くなかったですが)どうせ譲渡するなら、車齢が若く状態が良い方が先方も喜びますよね? ジャカルタでは何年使うのかはわかりませんが……。なので、8次車の引退を狙ってE235系の導入に至ったのでは? と感じました。だから、ダイヤ改正を待たずしてE235系の運転開始が行われたのでしょう。ところが、ダイヤ改正前に一度ジャカルタ譲渡は撤回になりました。ダイヤ改正の前にY44編成が廃車になりましたからね。「なぜ?」と来ました。8次車に離脱で「ジャカルタ譲渡は無いな?」と思いました。

E217系は120km/h 出るのが強みだった

既に譲渡されている203系、205系やメトロ6000系、メトロ05系は最高設定時速が100km/hです。最高設定時速が120km/h出るのは東急8500系のみ。そこで同じく最高設定時速が120k/hのE217系が来れば、速度アップに繋がります。但し205系等が速度改造を受ければ、120km/h運転が可能になるかもしれませんが……。それほどの速度は求められていないと言うことでしょうね。令和6年1月1日現在では。

グリーン車があるのも強みだった

同時にグリーン車の譲渡も決まっていれば、通勤時間帯の混雑緩和にも繋がるはずです。そうするとジャカルタ側はグリーン車の対応に追われていたでしょう。グリーン券の発行や車内検札。そのための人材確保……。

 

元々中古車の輸入の計画は無かった

ジャカルタ側は日本以外にも、韓国や欧州からも中古車を輸入していました。しかし、武蔵野線の205系を以て日本から中古車は輸入しないと宣言しましたね。「自国で新車を製造する。仮に輸入するとしたら、新車を買う」と。その渦中、E217系の導入が話題に浮上し、鉄道愛好家たちは驚いていました。皆「あれ?本当の話なのだろうか?」と。元々中古車の輸入そのものの話はなかったのですから驚きです。CNNの発表

E217系はイケメン

E217系はイケメンですよね。一部ブサイクと思う人もいるかもしれませんが、自分的にはE217系はかっこいいと思います。E217系をデザインした人はE231系やE531系も手掛けています。

どこがイケメンなのか? まずは顔。丸みを帯びているのが良いですよね。ここが古臭いと言っている人もいますが……。そして上の3つのライト。なんとなく215系にも似ていますが、215系をデザインした人は別の人です。貫通扉がある位置も215系と一緒ですよね。ちなみに、215系のデザインも好きです。ただのニートレインではありません!! ただ、215系の続番だと思えば何ら違和感はないですね。話戻りまして、E217系のデザインは良いです。カッコいいです。

機器更新時に、塗装が変わりましたが塗装の色は実は更新前の方が好きです。色が若干トーンダウンしましたよね。あと、E217系のロゴも良かったです。しかし、今の塗装でも充分悪くはありませんが。

 

結局、本当の理由は何だったのか?

元々ジャルタ譲渡の話は極秘事項でした。その情報が流出してしまい、世間様に知れ渡ることになりました。やはり、武蔵野線の205系で以て日本からの中古車輸入はないということになりましたね。やはり、日本から今後車両の輸入があるとすれば、新車を輸入するのでしょう。または独自で新車の開発・製造をするのでしょう。宣言は本当でした……という結末に至りました。

 

本来、中古車の輸入自体がなかった

武蔵野線の205が最後の日本からの輸入と宣言した以上、やはり極秘事項になるのは自明です。だから、いつでも白紙撤回ができますよね。しかし、E217系の輸入は一身上の理由で決まりました。ですので、極秘事項にしたのでしょう。ですので、撤回されても致し方ないのかな? と思いました。

 

もし、E217系の譲渡が決まったとすれば?

もし、E217系の譲渡がきまったとすれば、第2の人生が与えられたとして、喜んだ人もいるでしょう。やはり、E217系は人気の車両ですから、今後も活躍して欲しいという人もいます。全車解体なんて余りにも切ないですよね。できれば、グリーン車ごと譲渡になれば良かったかもしれません。しかし、グリーン車の譲渡は決まっていたのかよくわかりませんが……。

 

しかし、E217系のジャカルタ譲渡については賛否ありました。「E217系に第二の人生が与えられる。それは喜ばしいことだ」と。その反面、「ジャカルタに行くと酷い扱いを受ける」という反対の声もありました。確かに、205系だと、元ハエ15編成と元ハエ32編成の追突事故に遭い、メトロ7121fがタンクローリーと衝突して死者を出しました。武蔵野線でも元M23編成(MU1編成と入れ替わりになった編成ですので、この編成だけは忘れない!!)が譲渡早々事故に遭いました。日本の車両でさえこれだけの事故に巻き込まれているのだから、他国が譲渡した車両も事故にあっていることでしょう。

 

自分としては

譲渡はあって欲しかったです。やはり、第二の人生を与えて欲しかったです。特に基本編成の8次車の引退は悲しかったです。この8次車こそがジャカルタに行って欲しかったです。再び譲渡の話が出た時に「まだまだ8次車はいる!」と思いました。Y41編成、Y42編成、Y46編成。これらの編成がジャカルタに譲渡されるのかもしれない……とも思いました。酷い扱いを受けるのは承知ですが、それを言ったら、日本でも愛された205系やメト6なんかは可哀想ではないのでしょうか? 確かに事故は辛いです。でも、活躍の場があるのなら、活躍して欲しかったです。

やはり、8次車はたった約22年しか活躍できなかったです。しかし、Y2編成は30年活躍しました。この違い大きいですよね。ちなみに、ケヨMU1編成は26年活躍しています。MU1は平成10年10月落成です。MU1も自分より1年後輩の8次車が引退となりどう思っているのでしょう。きっと悲しんでいるに違いありませんね。

 

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